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お知らせ

AI Mode がアプリ連携へ/求人 Indexing API の限界/広告の期日2件(2026年7月17日)

江 江守義樹
公開 2026.07.17 約5分で読めます

目次

  1. 01AI Mode、外部サービスとの連携を米国から段階提供
  2. 02求人サイトの Indexing API に「近道」はない
  3. 038月31日、ローカル在庫広告が既定でオンに切り替わります
  4. 04P-MAX の商品別レポート、集計範囲が全ネットワークへ拡大

SEOタイムズの WordPress 版です。2026年7月17日時点で確認できた海外SEO・Google 関連の話題から、実務に効きそうな4本を取り上げます。各項目の末尾に出典を置いていますので、必要に応じて一次情報をご確認ください。

AI Mode、外部サービスとの連携を米国から段階提供

AI Mode、外部サービスとの連携を米国から段階提供

AI Mode に外部サービスをつなぐ「接続アプリ(connected apps)」が、米国で今週から順次提供されると Google の公式ブログで告知されました。最初のパートナーは Instacart、Canva、YouTube Music の3社です。

公式ブログの説明では、検索結果の画面を離れることなく、Instacart のカートに食材を入れる、Canva にテンプレート案を出させる、AI Mode で組んだプレイリストを YouTube Music へ保存する、といった操作ができるとされています。Google は幅広いパートナーとの取り組みを進めており、対応アプリを今後増やしたい考えも示しています。

一方で Search Engine Journal は、どのような条件を満たせば連携先になれるのか、より広範に開放する計画があるのかについて、記事の公開時点で Google からの説明はないと指摘しました。「連携先に選ばれるか否かが、順位とは別軸の可視性の問題になり得る」という見方は、あくまで現時点の観測から導いた仮説にとどまり、影響を数字で測れる段階ではありません。米国限定・3アプリという試験的な第一歩として受け止めるのが妥当でしょう。

出典:Google 公式ブログSearch Engine JournalSearch Engine Land

求人サイトの Indexing API に「近道」はない

求人サイトの Indexing API に「近道」はない

求人サイトの運用でしばしば生じる Indexing API への誤解を、Search Engine Land が整理しています。記事が繰り返し強調しているのは、送信はインデックスを意味せず、受領はクロールを意味しない、という点です。

この整理は Google の公式ドキュメントの記述とも食い違いません。ドキュメントでは、HTTP 200 のレスポンスについて、Google が近いうちにその URL を再クロールしようとする可能性があるという書き方をしており、確約はしていません。加えて、この API を使える対象も限定的で、`JobPosting` 構造化データを備えたページと、`VideoObject` に `BroadcastEvent` を埋め込んだライブ配信ページに絞られます。

記事はもうひとつ、クォータ増枠の申請に対して Google が数か月前から応答しなくなっており、正規の手順を踏んでいる求人サイトが宙ぶらりんの状態に置かれている、とも伝えています。この API が約束しているのは通知を受け取ることまでで、インデックスまでは約束していない——そう捉えておくほうが、実務上は安全側に倒せます。

出典:Search Engine LandGoogle 検索セントラル(Indexing API ドキュメント)

8月31日、ローカル在庫広告が既定でオンに切り替わります

8月31日、ローカル在庫広告が既定でオンに切り替わります

Google Ads が、対象のショッピングキャンペーンでローカル在庫広告(LIA)を既定オンにする変更を準備しています。Search Engine Land が伝えるところでは、切り替えの期日は2026年8月31日です。

これに合わせて、これまでの「ローカル商品」設定は廃止されます。今後は新しい「在庫(Inventory)」フィルタでチャネルをローカルかオンラインか指定して管理する形になります。実店舗とオンラインで予算を分けて回している広告主の場合、設定を見直さないままだとキャンペーンの挙動が変わってしまう可能性があります。期日を迎える前に、対象キャンペーンの設定を点検しておくと安心です。

出典:Search Engine Land

P-MAX の商品別レポート、集計範囲が全ネットワークへ拡大

P-MAX の商品別レポート、集計範囲が全ネットワークへ拡大

Google Ads の P-MAX(Performance Max)における商品単位のレポートが、2026年6月15日付で対象の全ネットワークのデータを含む形になりました。それ以前は、検索ネットワークと標準ショッピングの一部にとどまっていたものです。

Search Engine Land はこの変更について、キャンペーンの実績自体は変わっていなくても、インプレッションやクリックが急に増えたように見える場合がある、と注意を促しています。前月比などの推移を確認する際は、成果が伸びたと解釈する前に、計測範囲が広がった影響ではないかを先に疑うのが安全です。レポートの断絶点として6月15日という日付を覚えておくと、読み違いを避けられます。

出典:Search Engine Land


本日は4本でした。AI Mode の連携は米国からの初期展開という段階、広告まわりの2本は期日と計測範囲の話ですので、カレンダーに書き込んでおくと後で慌てずに済みます。

※本記事は各一次情報・報道を編集部が要約したものです。解釈にあたる部分は「仮説」と明記しています。

江
江守義樹

一般社団法人 全日本SEO協会 認定SEOコンサルタント。SEO・コンテンツマーケティングの実務に従事し、検索アルゴリズムの動向・Google公式情報・特許情報の読解をもとに、企業サイトの検索最適化を支援。「SEOニュースブログ」では、一次情報を基準に、断定せず証拠ベースで検索の最前線を読み解く記事を執筆しています。

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