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SEOタイムズ WordPress版|2026年7月2日:AMPページ遷移先の変更、AI Modeのレシピカルーセル追加など5本

江 江守義樹
公開 2026.07.02 更新 2026.07.05 約4分で読めます

目次

  1. 01① AMPページへのアクセス、Googleキャッシュ経由から「発行元のサーバー」直行へ
  2. 02② Google AI Mode、レシピ検索の回答上部に「カルーセル」が登場
  3. 03③ Google Trends、「一つ前の期間」とサッと比べられる機能を追加
  4. 04④ 検索広告に「AI生成の要約」を出すテストをGoogleが実施
  5. 05⑤ Performance Maxに「チャネル診断(Channel Diagnostics)」が加わる

こんにちは。seo-times.newsです。7月1日前後に流れてきた、実務に関わりそうなSEO・広告まわりの話題を5つに絞ってお届けします。あくまで一次情報と報道をもとに、落ち着いて整理していきます。

① AMPページへのアクセス、Googleキャッシュ経由から「発行元のサーバー」直行へ

① AMPページへのアクセス、Googleキャッシュ経由から「発行元のサーバー」直行へ

検索結果からAMPページを開いたとき、これまでのようにGoogleのキャッシュやビューアを挟まず、発行元が自前でホストしているAMPページへ直接飛ばす形にGoogleが切り替えた、と報じられています。Googleによれば、この変更で順位が動くことはなく、AMPコンテンツは従来どおり通常のWebページとして評価されるとのこと。発行元側にとってはアクセス解析や運用管理がしやすくなる(保守の手間が減る)ことがねらいと見られています。AMPが検索で特別扱いされなくなって久しい点も、あらためて裏づけられた格好です。実務上は計測やドメイン表示の挙動が変わる可能性があるので、AMPを使っているサイトは自社の数値で確かめておくと安心でしょう。現時点では報道ベースの理解にとどめておくのが無難です。

出典:Search Engine Land

② Google AI Mode、レシピ検索の回答上部に「カルーセル」が登場

② Google AI Mode、レシピ検索の回答上部に「カルーセル」が登場

GoogleのAI Modeで、レシピ関連の質問に対して回答の上部にレシピカルーセルが出るようになりました。このカルーセルには、作り手の名前・評価・材料の数といった情報や画像を添えた目立つリンクが並びます。発表したのはGoogle検索プロダクト担当VPのRobby Stein氏で、Xでの投稿は6月30日。いまのところ米GoogleのAI Modeの英語クエリに限られています。取り上げられているページにはRecipe構造化データがマークアップされており、構造化データがAI Modeでの露出を後押しする可能性が示唆されます。とはいえ表示の並び順は通常のランキングシステムで決まるとされ、構造化データを入れれば順位が保証されるわけではない、という仮説的な理解にとどめておくのがよさそうです。

出典:海外SEO情報ブログ(鈴木謙一)

③ Google Trends、「一つ前の期間」とサッと比べられる機能を追加

③ Google Trends、「一つ前の期間」とサッと比べられる機能を追加

Google Trendsに、検索インタレストを直前の期間と手軽に見比べられる機能が加わりました。検索語を入力するとグラフの上部にクリック可能なチップが現れ、前年比・前月比・前週比といった変化率を確認できます。チップを押すと過去のデータがグラフに重ねて表示される仕組みです。季節性やトレンドの立ち上がりをつかみやすくなるため、コンテンツの企画づくりやキーワード選びの初期リサーチで役立ちそうです。

出典:Search Engine Land

④ 検索広告に「AI生成の要約」を出すテストをGoogleが実施

④ 検索広告に「AI生成の要約」を出すテストをGoogleが実施

検索広告の説明文の下に、AIが生成した要約を差し込むテストをGoogleが進めている、と報じられました。この要約は広告主が書いた文言とは別に、GoogleのAIが関連性が高いと判断した情報を示す形式で、「AIの回答は独立して生成され、誤ることがある」旨の断り書きが添えられるそうです。Google自身は、検索広告にAI生成の文脈を足すことで利用者がより納得のいく判断をできるかを見る、小規模な実験だと説明しています。まだ限定的なテスト段階で、要約の作られ方や広告主が制御できるのかどうかは現時点では明らかになっていません。ブランドの表現をどう保つか、という観点から今後の動きを見守りたいところです。

出典:Search Engine Land

⑤ Performance Maxに「チャネル診断(Channel Diagnostics)」が加わる

⑤ Performance Maxに「チャネル診断(Channel Diagnostics)」が加わる

Google広告のPerformance Maxに、アセットの不備をまとめて確認できる「チャネル診断(Channel Diagnostics)」が追加されました。全チャネルを一括で見ることも、特定のチャネルに絞って見ることもでき、足りない、あるいは承認されていないクリエイティブアセット(見出し・説明文・画像など)を把握できます。対象はSearch/Display/YouTube/Discover/Gmail/Mapsで、[Insights & Reports > Channel Performance] からたどり着けます。透明性の低さが指摘されてきたPerformance Maxにおいて、配信の資格に関わるアセットの抜け漏れを見つけやすくする改善と位置づけられています。

出典:Search Engine Land

今日のまとめは以上です。いずれも一次情報や報道をもとにした整理であり、原因や効果を断定するものではありません。詳しくは各出典をご確認ください。またお会いしましょう。

江
江守義樹

一般社団法人 全日本SEO協会 認定SEOコンサルタント。SEO・コンテンツマーケティングの実務に従事し、検索アルゴリズムの動向・Google公式情報・特許情報の読解をもとに、企業サイトの検索最適化を支援。「SEOニュースブログ」では、一次情報を基準に、断定せず証拠ベースで検索の最前線を読み解く記事を執筆しています。

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